今回はテーマ通り、みなさんの素敵な声を爆速で発現する方法についてのご紹介です。
みなさんも一度は経験があると思いますが、一日の初っ端に誰かと話す際、それが寝起きであれ朝の早い時間であれ、第一声がすごく「もどかしくなる」という経験。
そういった経験が無いという方でも今回の話は朗報です!
✔✔✔目次✔✔✔ |
✔素敵な声を出すための練習 |
1.発声練習その1 |
2.発声練習その2 |
3.発声練習その3 |
✔自己啓発活動への取入方 |
✔まとめ |
✔素敵な声を出すための練習
私は朝の時間帯に、家族や知り合いといったいずれかの人と挨拶であれ世間話であれ何か話す際、午後のように会話が慣れてきた時間帯と比べ、とてもモゴモゴした話方になってしまいます。
それを気にする気にしない関係なしに、同じ境遇の方も少なくはないのではないでしょうか。
朝の時間でもスラスラ元気よく声を出せる様にしたい。
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そう思い、始めたのが、今回ご紹介する「発声練習」です。
様々な発声練習がありますが、今回はあくまでも、歌手でも音楽の先生でもお医者さんでもない私が実践している論理的に正しいと思われる発声練習のご紹介です。私自身目を瞑りたくなりますが、その点ご了承ください。
私は3種類の発声練習を組み合わせて行っています。
慣れればすごく簡単です。 |
寝起きすぐは声帯がスムーズに振動しません。なので、下の二つの発声練習と同時に行い、効率よく喉の奥から声出しができる様にします。
方法は、「z z z z z z z z………..」と、ひたすら音を出すだけです。
1.歯を閉じて、その間から息を吐き出します(shhhhhh…という感じで摩擦音が鳴り、無声音が出ます) |
2.1.と同じ要領で、先程の「z z z z z z z z………..」という音を出します。(その際、摩擦音(無声音)+声帯の振動音(有声音)が出ます) |
3.前歯や喉の辺りが振動でむずがゆくなりますが、そのまま「摩擦音+声帯の振動音(=声)」を鳴らし続けます。 |
2,「大きく口を開けて、あ行〜わ行」
まず、大きな口を開けながら発声することで、自ずと表情筋が鍛えられます。表情筋は目や鼻、口、眉を動かす筋肉で、笑うときやものを食べるとき、飲み込むとき、喋ったときといった様々な用途に使用されます。
その表情筋が鍛えられることで、口角も上がりやすくなります。すると老けて見られることも少なくなり、明るい印象を相手に与えることができます。
それに、ほうれい線は口元の筋肉(表情筋も含む)が衰えることでできてしまうので、それの解決法にもなります。
また、発言する際口を大きく開かなければモゴモゴとした話し方になってしまいます。そのため、大きく口を開いて「あ〜わ」まで発言することは、その日1日の事前準備になるのではないでしょうか。
※鏡を見ながらの「あ」〜「ん」の口の開き方練習は、テレビ朝日のアナウンサーも行っているそうです。
3,「いえあおう、の母音発声」
発声の基礎である母音を練習します。まず注意なのが、母音発生は口先だけで母音を発声しないことです。そうすれば喉声になるばかりか単なる声帯だけの発声になってしまいます。
ゆっくり「い え あ お う」と発言します。
その時のポイントが、どの音を発している時でも口を大きく開けることです。特に、最初の「い」と最後の「う」を発言している時は一番口の開け方が小さいですが、「あ」を発言している時の口の開け方が一番大きくなります。「え」と「お」は中くらい。
数字で例えると、口の開き方小さいと(1)で中くらいが(2)、開き方が大きいと(3)の様に、
「 い=1 、 え=2 、 あ=3 、 お=2 、 う=1 」
と表せます。ちょうど山形の形になります。
「母音発声練習」について、以下の他者さんの詳しく記載してあるサイトがありますので、是非ご覧ください。
✔自己啓発活動への取入方
「 Ra統計」によると、発声練習は2018年7月28日から毎日実施しています。特別、器具等はいらないので、旅行時でも実行することが可能です。
・ウォーミングアップとして、
2,「大きく口を開けて、あ行〜わ行」 |
3,「いえあおう、の母音発声」×2回 |
・声帯を起こすために、
1,「声帯を起こす(shhhhh…..)」(shhh…を10回ほど)×1回 |
1,「声帯を起こす(zzzzzzz…..)」(zzz…を30回ほど)×3回 |
・ラストスパートとして、
2,「大きく口を開けて、あ行〜わ行」 |
3,「いえあおう、の母音発声」×2回 |
2,「大きく口を開けて、あ行〜わ行」 |
3,「いえあおう、の母音発声」×2回 |
を実施しています。
文字にして書いてみると毎日実施している私から見ても、とても難しく感じますが、慣れるとこれ全て2分以内に終了します。
ここは読み飛ばしていただいても結構です。
先日ご紹介した「マジカル・アイ」と同時進行で毎朝実施しています。しかし、マジカルアイと発声練習を同時に実施するということはマルチタスクになってしまい、それは生産性を40%も落としかねない行為です。(ミシガン州立大学の研究による) ですが、使う体の部位が違えばマルチタスクによる影響は受けにくいです。 マジカル・アイは「目」と、見た絵を処理するために「後頭葉」を使い、発声練習では「口」と、発言する言葉の順番を思い出すための記憶からの情報処理として「側頭葉」を使います。 確かに使う部位が違うので、2つの行為はマルチタスクにはならないと私は考えますが、私は医師でも専門の勉強をしたわけではないので、確実にそうだ!とも正しい!とも言えるわけではありません。しかし、それらを(例えば発声練習を)ルーティンに落とし込むことにより、自動化が出来るので無意識に行える(無意識に口を動かすことが出来る)ようになります。マルチタスク対策の鉄則に、習慣化があります。習慣化すれば自動化が可能になり、無意識に行動することが出来るようになる。無意識に行動することが出来るということは、マルチタスクの影響は受けにくくなるので、結果マジカル・アイと発声練習を同時にしても問題ない。 とはいえ、そもそも発声練習を自動化出来るのか?という疑問に辿り着いてしまうので、同時進行はおすすめできません。 (この記事を書いた頃から、双方とも時間をずらして実施しています) |
【発声練習は、ルーティンの8/19にあたります】
慣れればすごく簡単です。 |
✔まとめ
いかがでしたでしょうか。「時間が経つにつれ本調子の声は出せるようになるのだから、わざわざひと手間かける必要はない!めんどくさい!!」という声が聞こえてきそうです。
確かにそれも否定は出来ませんが、私は「ルーティン化」すること自体に意味があると思っています。
自動化が出来なかったとしても、何かをするという行為自体で満足感が得られることと同時に確実に得られる果実もあります。
人生の時間は短いです。一日の可処分時間は24時間のうち、睡眠時間を除いた約17時間=1,020分しかありません。でも逆に考えると、1,020分のうちのたった2分で
上の1、2、3、の発声練習をする事により、 |
・声帯を起こすため、喉の奥から声が出せる様になる。 |
・表情筋が鍛えられる事により口角が上がり、老けずに明るい印象に見られる。 |
・ほうれい線対策になる。 |
・大きく口を開く練習をするため、その日1日の発声における事前準備になる。 |
・喉声を脱却して、言葉の輪郭が際立つので日本語が立って美しく聞こえる。 |
・その日のコンディションを早い段階から上げて満足感を得ている状態から一日をスタートさせることが出来る。 |
の果実を得られてしまうのです。2分はという時間は、みなさんの1日の可処分時間におけるたったの0.1%です。1日の内のたった0.1%で1日の声のコンディションを最善クラスまで持っていけるなら、最高じゃありませんか?
前述しましたが、発声練習は夥しい種類があります。なので、これよりも最善の方法があるかもしれませんが、私はこの方法で充分だと思っているので当分はこの方法を続けます。もし何か良い情報がありましたら、直接私にお話しください。その際は、貴方様の素敵な声も同時にお待ちしております。
今回も、自己啓発活動のリコメンド「発声練習」編を最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。