突然ですが、みなさんは毎日のお仕事や勉強等をする際の計画はどのように立てていますか?全くもって無計画という方は少ないかと思いますが、私はこの方法を知るまでは計画を立てない事と同等レベルの非効率な日々を送っていました。(言い過ぎかもしれませんが…笑)
1、アイビーリーメソッドとは?
✔︎「アイビーリーメソッド」 とは、1918年アメリカのコンサルタントであったアイビーリーさんが発明した時間(タスク)管理法です。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/アイビー・リー
アイビーリーメソッドとは❗️❓ |
1、前日に次の日に実施する予定を6つ立てます。 |
2、立てた計画の重要度順に番号を振ります。 |
3、当日に、振られた番号通りの順番にタスクに取り組んでいきます。 |
※終わらないタスクがあっても、諦めて忘れてしまう事が肝心です。 |
4、翌日の予定を6つ立てます。 |
こんな感じです。(以下は一例) |
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1、 | |
⬆︎1、前日に次の日に実施する予定を6つ立てます。 | |
2、 | |
⬆︎2、立てた計画の重要度順に番号を振ります。 | |
3、 | |
⬆︎3、当日に、振られた番号通りの順番にタスクに取り組んでいきます。 ※終わらないタスクがあっても、諦めて忘れてしまう事が肝心です。 | |
4、 | |
⬆︎4、翌日の予定を6つ立てます。※これを繰り返します、、、、、。 |
これをして、
✔︎6つの予定を順番通りに計画・実行する事で、選択肢を絞り集中力を上げる事ができる。 |
✔︎一点集中する事でマルチタスクを回避できる。 |
というメリットが得られます。
私は今まで、勉強をするにも読書をするにも、特に計画もたてずに行っていました。その時点では、自分が行っている行動が非効率だということは分かり得ませんが、自己啓発活動を行う一環として「読書や学んだ事の実践といった日々行うタスクをもっと効率よく熟せないか?」と考えついた先にインターネットで「アイビーリーメソッド」の存在を知りました。
2020年4月20日から投稿日の2020年3月7日時点で658回実施しましたが、アイビーリーメソッドを行うか否かではその日の計画の達成率や満足感が全く違います。以前までは多くても2〜3個のタスク(マルチタスク気味)しかできていなかったのに対し、今では一点集中しながら6つ、若しくはそれ以上のタスクを熟せるようになりました。
毎日行っている19のルーティン中、一番最後に実施しています。また、下の無料アプリにて翌日の予定を6つたてて実行しています。(私が所持しているアプリは下のものとは異なり、このアプリの前駆体になるため、下のアプリは使った事がありません)
私の場合は、このアイビーリーメソッド(Plan)と(他の書籍で参考にした)PDCAサイクルを組み合わせて、その日の可処分時間に落とし込んで実施(Do)・チェック(Check)・調整(Adjust)を行う「マスPDCA」(造語)を行っています。
【アイビーリーメソッド は、ルーディンの19/19にあたります】
アイビーリーメソッドとは❗️❓ |
1、前日に次の日に実施する予定を6つ立てます。 |
2、立てた計画の重要度順に番号を振ります。 |
3、当日に、振られた番号通りの順番にタスクに取り組んでいきます。 |
※終わらないタスクがあっても、諦めて忘れてしまう事が肝心です。 |
4、翌日の予定を6つ立てます。 |
いかがでしたでしょうか。
翌日の予定を優先度順に6つ決めておき、その当日順番通りに裁いていくといった単純明白で100年以上の歴史がある「アイビーリーメソッド」。これを実施する事で得られるメリットは、選択肢を絞る事による「集中力の向上」とそれによる「マルチタスクの回避」があります。
みなさんにはみなさんなりの予定計画術があるかと思いますが、今回ご紹介した「アイビーリーメソッド 」の威力は絶大です。少なくとも私は、このアイビーリーメソッド を最初に実施した時から、義務感に囚われずに計画を遂行し、確実に重要なタスクを冷静(他に注意を向ける必要がないため)かつ効率的(一点集中して取り組み、重要なタスクを複数達成できるようになったため)に熟せるため、毎回十分な満足感を得られる事が出来ています。慣れてくれば、前日の計画は5分程度と時間を要しません。
「集中力の向上」と「マルチタスク の回避」は、学生でも社会人でも必要不可欠なスキルだと考えています。先人が残した現在価値約5、000万円相当のメソッドを試みてはいかがでしょうか。
今回も、自己啓発活動のリコメンド「アイビーリーメソッド 」編を最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。