現在、私は大学でAIやIoT、ビッグデータといった次世代の情報技術で、社会を変革に導こうとしている「第四時産業革命」について研究するゼミナールを履修しています。
今回は、過去に何度か学習したことのあるAI搭載のスマートスピーカーAmazon Echo Dot (IoT機器)のご紹介です。
私は、大学のゼミナールの講義を受けてからも、スマートスピーカーには興味もありませんでした。何故なら、使い道もないし、巷で話題になっている高性能なスマートスピーカーはきっと高い!と思い込んでいたからです。
ですが、(私がつけている記録によると)2020年5月2日から自分の部屋に「Amazon Echo Dot」を導入しました。今回は、このデバイスで何が出来るかのご紹介をしていきます。
1、Echoとは..
2020年6月時点でAmazonから9種類発売されている、音声だけでリモート操作が出来る音声認識技術「アレクサ」搭載のスマートスピーカーです。
「アレクサ」と話しかけるだけでEhco Dotが反応して、音楽の再生や天気予報、ニュースの読み上げ、スマートホーム の操作(別途中継機が必要)、アラームの設定、商品の注文、本の音読などの操作が可能になります。(価格は2020年6月時点、価格以下のリンクはAmazon商品紹介ページへのリンク)
・Echo Flex/2,980円 |
(今回ご紹介する商品です!) |
・Echo With Clock/6,980円 |
・Echo/11,980円 |
・Echo Plus/17,980円 |
・Echo Studio/24,980円 |
・Echo Show 5/9,980円 |
・New Echo Show 8/14,980円 |
・Echo Show/27,980円 |
2、アレクサが出来る事
2.1 音楽の再生
アレクサに話しかけるだけで、音楽を再生する事ができます。
例えば、
「アレクサ、明るい音楽をかけて!」
「アレクサ、ジャズをかけて!」
「アレクサ、(アーティスト名)の音楽をかけて!」
といったように話しかけるだけで、いつでも聞きたい曲を楽しむ事ができます。
尚、音楽を聴くためには別途各社との契約が必要です。
【Amazonミュージック・Appleミュージック・radiko.jp・Spotify・AWA・Dヒッツ・うたパス】
自分はAppleミュージックの学割会員だから、月額480円でどんな曲でも聴けるし、アーティストでは「SEKAI NO OWARI」が好きだから、毎日と言っていいほどアレクサに話しかけて楽曲を楽しんでるよ!
・Amazon ミュージックのページ |
・Amazon ミュージック Unlimitedのページ |
・Appleミュージックのページ |
睡眠の質を上げるために毎日のルーティンとして、Appleミュージックにて「セロトニン音楽」を聞いています。
自分:「アレクサ、”癒しの周波数”流して!」
アレクサ:「アップルミュージックで、癒しの周波数を再生します。」
2.2 天気予報
「アレクサ、今日の天気は?」
と聞くと、「設定してある場所」の「現在の天気」と「気温(摂氏)」、「今後の天気」、「予想最低気温」を具体的に教えてくれます。
例えば、とある日の渋谷の12:00時点で天気予報を聞いてみました!
場所によっては、特定の住所(町)に絞って天気予報を教えてくれます。
2.3 ニュースの読み上げ
最新のニュースを、各局のアナウンサーが読み上げてくれます。下の「2.5 いろんなスキル」でご紹介しますが、Amazonエコードットの「スキル」によって色んな局のニュースを聞くことが出来ます。
例えば、
・Yahoo!ニュース
・CNN.co.jp News
・NHKニュース
・朝日小学生新聞
・防災情報
・TBSラジオニュース
・テレ朝news
・日本経済新聞 電子版(私がよく使います)
・・・・・・・・
などといった200以上のアレクサニューススキルがあります。
2.4 スマートホーム の操作
(別途家電リモコンが必要)
アレクサに話しかけることで、お家の家電を操作する事ができます。
上の家電リモコンを使って、家電リモコン対応の製品の操作を「音声」で完結させる事ができます。
2.5 いろんなスキル
話しかけ方を変えるだけで、様々な「スキル」が使えるようになります。例えば、
・「アレクサ、じゃんけんしよう」
・「アレクサ、面白い話をして」
・「アレクサ、脳トレを開いて」
・「アレクサ、◯◯の株価教えて」
・「アレクサ、Audible開いて(本を音読してくれるアプリ)」
・「アレクサ、◯◯◯が欲しい」(音声ショッピングで注文してくれる)
といったように、暇潰しや認知症予防としても役立つ上に、「仕事効率化」や「ショッピング」「スマートホーム 」「ライフスタイル」「旅行・交通」「音楽・オーディオ」など、その種類は多岐に渡ります。(スキル数は2019年10月時点で3,000を超えてます)
3、商品紹介
Amazon Echo Dotを含むAmazon Echoは、季節によって色んなセールが行われます。
中でも、AmazonEchoDotは定価5,980円ですが、お値段が2,980円の時(母の日セール2020年5月等)や3,280円の時(2019年2月3月)、2台購入する事で5,960円の時(2019年8月10-18)といったように値段がしょっちゅう変わります。以下の方の記事が参考になります。
以前、999円でAmazonEchoが売られている時期があったそうです。
安くなっている時はだいたい、本体と「Amazonミュージック」のセット契約が必要になるけど、Amazonミュージックはいつでも解約できるし、自分は🍎Appleミュージックがあるから、EchoDotが来たその日にAmazonミュージックを解約したよ!
AmazonはEchoを普及させる事により、顧客数に応じた膨大な量の情報であるビッグデータ を得る事ができるので、出来るだけEchoを多くの家庭に設置する事がAmazonの目標でもあります。そのためこのようなセールを頻繁に行って、出来るだけ家庭に届けたいのですね。同時にこれらのビッグデータ を集める事により達成される利便性は、更なるユーザーエクスペリエンスを高める事なので、それらのシナジー効果で利用者の便益は益々高まります。
2018年9月20日にアマゾンによって発表されたEchoDotは、かなりコンパクトになりました。そのため、置く場所には(恐らく)困りません。
しかし、AmazonEchoDot(第3世代)は音質が悪いです。ですが、外部のステレオに接続するためのステレオジャックやBluetooth機能がついているので、
AmazonミュージックのEchoDot → 他のステレオから出力
ということも可能になります。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか、
あまり使う機会がないな・・・・・と思っている方でも、実際に使ってみると、上でご紹介した通り意外と便利な機能がたくさん詰まっています。
特に大学で勉強してるから分かることですが、これからの時代はIoT機器需要が急速に伸びます。それに伴ってスマート家電は普及されていくわけで、暮らしがより便利になります。同時にスマート家電を操作するためのデバイスとして欠かせなくなるのが、今回ご紹介した「Amazon Echo Dot」を含めた音声で操作できるスマートスピーカーです。
スマートスピーカー選び(必要か否か)は使う目的に依存しますが、比較的他のAmazonEchoの中でも価格帯は低く、デバイスを置く場所に困らないのが今回ご紹介した「Amazon Echo Dot」です。
この一台で、
・家電の操作をしてくれる。
・天気予報確認を行ってくれる。
・暇つぶしの相手になってくれる。
・認知症予防のクイズや問題を出してくれる。
・ニュースを読み上げてくれる。
・その時流したい音楽を流してくれる。
・アラームの設定をしてくれる。
・Amazonで注文してくれる。
・本を音読してくれるアプリで本を読んでくれる。
・他にも3,000を超えるスキル。
など様々な機能を扱うことができます。今後も更なる機能拡張が進んでいくと思います。
手の届くリーズナブルな価格で、こんなに機能がいっぱい!Amazonエコーに限らず、スマートスピーカーはこれからのトレンドだよ❗️
私は自室に1台置いてありますが、自宅のなるべく多くの部屋(位置)にこのデバイスを設置して、家族それぞれの使い方に対応させていこうと考えています。
今回も商品のリコメンド「Amazon Echo Dot」編を最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。またよろしくお願いします。