今回は昨年購入したApple Watchシリーズ7についてのおすすめ(紹介)です。
・注文開始:2021年10月8日(金)
・発売開始:10月15日(金)
Appleが提供するApple Watchにはどのような機能があって、Apple Watch最新機種(投稿日:2022年1月時点)は一体どのような新機能が追加されたのか、わかりやすく解説していきます。
〜この記事はどのような人にとって有益か〜 |
・Apple Watchをまだ持っておらず、購入も検討していない方 |
・Apple Watchは持っていないが、これから買おうか検討中の方 |
・Apple Watchの最新作が欲しい方 |
どうぞ、最後までご覧ください┏○ペコッ
Apple Watchが持つ機能
Apple Watchは米国企業Appleが開発・販売する腕時計型のスマートウォッチです。
Appleが2015年にiPhoneと連携できる初代Apple Watchを発売してから、1年おきに新型のApple Watchが発売されています(下図参照)。毎年どんな新機能を持ってApple Watchが発売されるのか楽しみな著者であります。尚、毎年大きな変更から微量な変更まで着々と進化し続けています。
〜Apple Watchのシリーズ〜 | 〜各種発売日〜 |
初代 | 2015年4月 |
Apple Watch series1 | 2016年9月 |
Apple Watch series2 | 2016年9月 |
Apple Watch series3 | 2017年9月 |
Apple Watch series4 | 2018年9月 |
Apple Watch series5 | 2019年9月 |
Apple Watch SE | 2020年9月 |
Apple Watch series6 | 2020年9月 |
Apple Watch series7 | 2021年10月 |
Apple Watchは通信環境によって、GPSモデルかセルラーモデルの2種類があります。名前だけ聞くとわかり辛いかもしれませんが、要は
GPSモデル:「iPhoneと連動させることで外出時でもたくさんの機能が使えるApple Watch」
か
セルラー:「Apple Watch単体で通信業者と契約をして、iPhoneを持っていないくてもたくさんの機能が使えるApple Watch」
かです。私はGPSモデルを持っています。
〜セルラーモデルかGPSモデルか〜
GPSモデル | セルラーモデル | |
☆iPhoneなしで通信できるかどうか | iPhoneと連動するので、iPhoneは必須です | 単独での使用ができます(別途通信通信契約が必要) |
☆選べるケースの素材 | ・アルミニウム(軽い) | ・アルミニウム(軽い) ・ステンレススチール(強度・重量がある) ・チタニウム(強度がある・軽い・高級感がある) |
☆月額料金 | なし |
iPhoneとのセット契約のみ可能 iPhoneの契約キャリア以外のキャリアには設定で来ません。 ・料金は各キャリアともに月額385〜550円(税込)です。 (iPhoneが格安SIMの場合は契約不可) |
外観の特徴 | 特になし | デジタルクラウン(本体右側についていて、ネジみたいに巻ける部分)に赤いリングのマークがあります。 |
〜正確な時計〜
電波時計の定刻(12時)の通知音や17時になると近くの役所から鳴る音楽と同タイミングで時刻を刻みます。むしろ、以下の理由からApple Watchの時計の方が正確かもしれません。
Appleは、原子時計に次ぐレベルの精度を持つ「Stratum One」と呼ばれる世界15カ所のインターネット・タイムサーバーのネットワークを構築しました。
タイムサーバーの時刻情報を、iPhoneがインターネット経由で受信し、Apple Watchに供給しています。引用:https://iphone-mania.jp/news-168637/
Apple Watchのタイムサーバーは、原子時計と1000分の1秒の誤差しかないんだって!
めちゃくちゃ正確だね!!
〜お持ちのiPhoneとの連携〜
Apple Watchをお持ちのiPhoneと連携(テザリング:方法)させて、さまざまな機能を使うことができます。ほんの一例ですが例えば、
・iPhoneで受けたLINEやメールの通知をApple Watchの画面で表示
・iPhoneで受けたLINEやメールの返信
・電話アプリやLINE等での電話(私の母がよく使っています)。GPSモデルは近くにiPhoneが無くても通信ができる状態であればApple Watchで電話ができます。例えば、1階にいる時で2階の部屋にiPhoneが置いてあって電話がかかってきた際に、距離にもよりますが電波が届けば1階のApple Watchから電話に出ることができます。iPhoneが離れていてもApple Watchで電話の発信・対応ができてしまうのです。
・現在iPhoneで聞いている音楽の再生や停止、先送り、巻戻し、音量調節
なんかといった事などができてしまうのです!
iPhoneをボトムスのポケットやバックの中に入れてしまっている時(機内モード中は不可)にでも、これらを行うことができます。これらの機能は、わざわざiPhoneを近くに持っていないくてもできる行為なので、本当に便利だと感じます。
ちなみに、以下のようにしてApple Watchで受け取った通話をiPhoneに切り替えることも可能です。
〜健康管理〜
Apple Watchを使って以下のご自身の健康に関するステータス等を確認することができます。
元々入っている「心拍数App」を開くと、現在の心拍数・安静時の心拍数・歩行中の平均心拍数を確認することができます。私はたまにこのAPPを開いて、自分の心拍数を確認します。
元々入っている「マインドフルネスApp」を開くと、1〜5分の間(範囲内の調整可能)振動によって呼吸のテンポを先導してくれます。これは呼吸しながら集中力を高めて、自分に注意を向けるための時間をつくります。
私は、このアプリを毎日最低でも10分以上は使用しています。
マインドフルネス瞑想の効果には、集中力や注意力、自己統制力、デフォルトモードネットワークの抑制、などといった能力を高めてくれます。瞑想について、以前に記事を書きましたのでこちらをご覧ください(【マインドフルネス瞑想】効果とやり方を初心者でもわかりやすく紹介)
元々入っている「睡眠App」で睡眠時間の目標達成に役立つ睡眠スケジュールを作成できます。Apple Watchをつけながら睡眠をとることにより、過去14日間までの睡眠時間の傾向や記録を残すことができます。
iPhoneで別途睡眠分析アプリがあるので、そちらとの連動をお勧めします。
(APPストア:睡眠分析アプリ一覧)
元々入っている「ワークアウトApp」で、自分が運動した記録を残すことができます。運動の内容は、ウォーキングやハイキング、ランニング、サイクリング、エリプティカル、室内ランニング、インドアバイク、HIIT、ローイング、ステアステッパー、ヨガ、ダンス、太極拳、ダンス、クールダウン、コアトレーニング、ピラティス、プールスイミング…………………………….これ以上種類があり、ほぼ全種類の運動に対応していると思われます。
それぞれの経過時間や消費カロリー、距離、その他諸々を記録してくれます。
週末は皇居ランへ行きますが、「屋外ランニング」のワークアウトを起動させながら走っています。また、毎日のモーニングルーティンで「高強度インターバルトレーニング」をおこなっているので、ワークアウトを使用します。
Apple Pay:iPhoneに元々入っている「Apple Watch App」から、お持ちのクレジットカード情報を入力して登録します。登録後、対応店舗でApple Pay(IDやQUICPay、Suicaを含む)が使えるようになります。
私は使える場所ではQUICPayを使用するようにしています。腕をICカード読み取り機にかざすだけなので超簡単に決済ができてしまいます。
Suica:また、クレジットカードではなく、お持ちのSuicaをiPhoneからこの手順(Apple公式)で登録すると、腕時計をかざすだけで改札内に入れる・またはSuicaでの買い物が出来るようになります。
クレジットカード機能付きSuicaを登録することでオートチャージが可能になり、わざわざ入金やチャージをする必要がなくなります。なので、残高がなかった場合に改札で足止めをくらうことも無くなります。これは本当に便利だと思いました。
(ただ、オートチャージの金額次第ですが、残高を超えるような金額が改札や商品の購入時に発生した場合は残高不足となり支払いが完了しません。その時は別途チャージが必要です。私はいつもこう言う時はアプリから入金しています)
実はこれ以外でもPayPay(バーコード表示のみ)やnanaco、PASMO、Pontaカードなどのポイントカード等が使えてしまうのです。私は毎日この機能を活用しています。
Apple Watch Series7の特徴
Apple Watchには上述の他に、無数の機能があります。 その中でもこの章では、Apple Watch Series7から新たに加わった代表的な3つの機能について紹介していきます。
〜画面が大きく、頑丈(対亀裂・防塵・耐水)〜
画面が大きくなった:2017年9月に発売されたApple Watch Series3の画面よりも50%程サイズが大きくなりました。これで操作スペースが大きくなったので、ユーザーインターフェイスが向上しました。
画面が大きくなったので、電卓やアプリ選択などが快適に使えるようになりました!
対亀裂・防塵:常時表示Retinaディスプレイは、Apple史上最も強く割れにくいクリスタルが施されています。
(IP6X等級:IP6Xとは、電子機器などの防塵性能の等級のうち、粉塵も内部に入らない程度の耐塵性能を持つことを示す保護等級です)
耐水:プールや海で泳ぐなど、50メートルの耐水性能があります。しかし、Apple Watch (Series 2 以降)を着けたままシャワーを浴びてもかまいませんが、本体に石鹸、シャンプー、コンディショナー、ローション、香水が付かないようにする必要があります。もしも付着してしまった場合は、しっかりと真水で洗い流しましょう。
高速充電+バッテリーが長持ち
高速充電:購入時に同梱のUSB-Cケーブルを使えば、約45分間でバッテリーを0から80%まで充電することが可能になりました。
Apple Watchモデル | 充電0〜80% | 充電100%まで |
---|---|---|
Series 7 | 約45分 | 約1.25時間 |
Series 6 | 約1時間 | 約1.5時間 |
SE | 約1.5時間 |
約2.5時間 |
Series 5 | 約1.5時間 | 約2時間 |
Series 4 | 約1.5時間 | 約2時間 |
Series 3 | 約1.5時間 | 約2時間 |
バッテリーが長持ち:1日のバッテリー駆動時間は最大18時間です。
AppleがApple Watch Series7のバッテリー駆動時間のテストを行いました。
・12分に1回の時刻チェック
・12分に1回の通知
・45分間のアプリ使用
・音楽を聴きながら60分間のワークアウト
これらを全て行なって、最大駆動時間は18時間でした。
また、8分間の充電で8時間の睡眠を記録できるバッテリーを持っています。
実際に使ってみての感想です。Apple Watch Series7のディスプレイは常時点灯(Apple Watchを傾けた際に自動で画面が暗くなる機能がない)のため以前持っていたApple Watch Series4(常時点灯ではない)と比較して、バッテリーの持ち時間は思っているほど長くはないと感じました。しかし、充電速度は本当に速くなったと感じます。バッテリーが少ない状態で急遽外出をしなければならないような状況でも短時間で数十%くらいまで充電されるので、充電速度に関しては満足しています。
健康管理(酸素レベル、心電図)
酸素レベル:酸素レベルが測れる「血中酸素ウェルネス」は、パルスオキシメーターと同等の機能を持っています。血中に取り込まれた酸素レベル(血中酸素濃度)は、赤血球によって肺から全身に運ばれる酸素の割合のことで、ほとんどの人は95〜100%で、体調によって左右します。疾患をお持ちの方や調子が悪い時いに測定すると通常よりも血中酸素濃度は低くなる(例えば94とか93…..)ので、自分の体調を客観的に測定することができます。
心電図:心電図Appは、不整脈の一種である「心房細動」が起きていないかどうかを調べることができる機能です。Apple Watch Series4、5、6、7搭載の電気心拍センサーを使って心臓の鼓動と心拍リズムを記録し、その記録内容から「心房細動」や「高心拍数」、「低心拍数」が起きていないかどうか確認することができます。
これらのAppは、頻繁に使用するものではないと思っているので、週に1回かそれ以下程度使っています。でも、健康を気にし出す様な年齢に達した際は頻繁に使っていこうと考えています。
商品紹介
Apple製品はAmazonや楽天などのECサイトから購入する事は可能ですが、実際に店頭のApple Storeの店員さんに話を聞いてから購入した方が、はるかに「買ってよかった」と思える(効用は最大の)買い物ができます。Apple Storeの店員さんはプロなので、製品を購入しようか検討中のみなさんのニーズに十分に応えられるし知識も豊富なため購入に際してみなさんの最適解を導いてくれると考えます。ブログなので商品リンクのURLは貼りますが、お近くのAppleStore若しくは電気屋さんで購入することを強くおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
睡眠分析や心拍等といった健康管理、SuicaやICカードをはじめとした多岐にわたる端末支払い、何万年に1秒の誤差といった正確な時計、iPhoneとの連携で使用可能な数多くのアプリなど、私はこの腕時計なしでは生活に困ってしまうくらい重要なデバイスです。
私はiMacProやMacBookPro、iPadPro、iPhone12Pro、AirPodsProを持っていますが、これらの優劣についていつも友達や知り合いに言うのは、この中で一番持っていて良かったと思ったものはApple Watchだよ、と。
Apple Watchは毎年9月頃に新作が発売されていて、今年(2022年)の9月頃にも新作が発売されると噂されています。日常生活にどのような課題を抱えている方でも私は自信を持ってApple Watchをおすすめ出来ます。今回の記事をお読みになって少しでもApple Watchに対してご興味を抱かれたのなら、これほど嬉しいことはありません。その際は是非、Apple Storeか電気屋の店員さんにApple Watchの良さをお聞きになり、ご自身のニーズと照らし合わせてみてください。
転倒防止機能というものや健康管理ができるといった側面から、小さいながらも親孝行として両親にApple Watch Series7をプレゼントしたよ!
今回も商品のレコメンド「Apple Watch Series7」編を最後までご覧いただき、どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。