本日3月11,12日もヴェネツィアの街の中を散策しました。前回の記事です。
ヴェネツィアの街は想像していたよりもはるかに広大でした!私の故郷である横浜市は437.4km^2の広さでして、ヴェネツィアは414.6km^2だそうなので、さほど変わりません。
当初の想像ではあんまし広くないと見縊って(みくびって)いたので、こちらに住んでいる方々には深くお詫び申し上げます。
この街の小道は全域ではないですが、大体大人二人が横でちょうど通れるくらいの広さで建物がひしめき合って建っていて、「犬も歩けば棒に当たる」の頻度で水路にたどり着きます。
まるでラティオス・ラティアスと巡り会える可能性があるかのようでした。(ポケットモンスターのラティオス・ラティアスの映画「水の都の護神」でモチーフになった街がヴェネツィアだそうです。)
ここは綺麗というか、ヴェネツィア内で比較的開けているところだったので、写真を撮りました。
(どうしてもっと遠くて広い範囲から写真を撮らなかったのか、自分でも不思議で不思議で仕方ありません)
ヴェネツィアといったら、ディズニーシーにもある「ヴェネツィアン・ゴンドラ」を連想する方も少なくはないかと思います。
もちろんヴェネツィアに来たのですからゴンドラに乗ろうかと思い、ゴンドラ乗り場がある場所まで向かうために水上バスのチケットを買って、ウキウキしながらそこへ向かいます。
①チャオ!②チャオ!③チャオ!④チャオ!(ゴンドーリエさん達は皆、ほくそ笑む)
けんいち「あの…..ゴンドラに乗りたいんですけど……….」
緊張しながらも、早速値段交渉します。
そこで提示された金額はなんと現金で88ユーロ(日本円で11,000円くらい)………いや待てよ、と場(私だけ)が一瞬止まりました。ここに来て別に驚く金額ではないと思いますが、その時の私の所持金(現金)はなんと50ユーロ…..。引き算したら分かりますが、33ユーロ足りません。ずっと乗りたかったゴンドラが目の前にあるのに、こんなに近くにあるのに、財布の中を何度も何度も見返しまして諦めて背筋を凍らせながら、近くのATMと思われるような機械がある場所へ行きましたが、なぜか自分の持ってきた数枚のクレジットカード全てでキャッシングをする事ができず現金を降ろせずに血の気が一気に引き茫然自若頭が真っ白になるわ次第に真顔になるわで何も考えられなくなりなりなり……….
せっかくヴェネツィア来たのにゴンドラに乗らないとか何しに来たの?(笑)、と思わず自分に突っ込みました。
仕方がないので、ゴンドーリエさん達に渋々「アリ(デ)・(ベ)ルチ………..(ディズニーシーのヴェネツィア ンゴンドラで覚えた、イタリア語でまた会いましょうという言葉です)」といって泣きそうにながらその場を離れます。
次に水上バスでサン・マルコ広場がある場所まで向かいます。
⬆︎水上バスから撮影したベネツィアの街中
⬆︎リアルト橋
⬆︎水上バスから撮影したベネツィアの街中その2
水の上に浮いているかのような街並みを見て、いつも感じることの出来ない感覚・感動に包まれます。
そして、上の4枚の写真の上から2番目である「リアルト橋」を通り、「サン・マルコ寺院」や「鐘楼」、「ドゥカーレ宮殿」、「ため息橋」などの歴史的慣行名所が揃っているサン・マルコ広場に向かいました。
(実はここ世界一美しい広場と言われていますが、その綺麗さに反比例して鳩の被害も多いのがネックなんだとか)
「ため息橋」(身を乗り出して撮りました)
ここもに辿り着くにも疲れてしまって、写真どころではありませんでした。ネットからの引用で失礼します。
⬆︎⬇︎ここの宮殿(サンマルコ寺院)の中は天井が全て「金」なんです(笑)⬆︎⬇︎
内部の写真はそこの警備の人達に「No photo!」って言われて撮れなかったので、入り口の写真を撮りました。
天井360度すべてが「金」でした!!
ここにも沢山の日本人の方が観光で来ていて、この広場から一歩抜けると、プラダやルイヴィトン、バーバリ、グッチ、ブルガリといったブランド店が立ち並んでいる商店街があります。
サン・マルコ広場周辺でアイスクリームを買って、食べながらだいたい辺りは見て回ったので、次に水上バスで3、40分程かけてムラーノ島とブラーノ島という二つの離島へ行きます。
黒丸がヴェネツィア本島で黄丸がムラーノ島、赤丸がブラーノ島です。ヴェネツィア本島から黄色丸のムラーノ島までが約4km、同じくヴェネツィア本島から赤丸のブラーノ島までが約11kmになります。ヴェネツィアに行く機会がありましたら、ここへは是非お立ち寄りください!(現地のホテルマンや水上バスの方々に「超」お勧めされました。)
◎ムラーノ島………。ムラーノ島はヴェネツィアングラス(ガラス細工)が有名な島です。友人にお土産を買って行きました。プレゼントとしてバッチしです!
ヴェネツィアン・グラス
◎ブラーノ島……..。漁業関係者が自分の家にたどり着きやすくするするための目印としてお家の色をカラフルしたと言われています。可愛い色のお家が建ち並ぶこの島がブラーノ島。
ヴェネツィア 本島と二つの離れ小島を満喫して、再びホテルに戻るために乗った船から撮った夕日 の写真がこちら。
どこでも撮れそうな夕日の写真ですが、私にとっては異国ヴェネツィアの水上バスからほのぼのとした気分で撮ることに成功した、掛け替えのない一枚です。
とても綺麗でした。
この後ホテルに戻って寝ます…おやすみなさい💤
今回もここまでご覧いただきありがとうございました。ヴェネツィア の旅記はここまでです。次は、電車に乗って「芸術の街」へ行きました。
今回も最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございます。また次回もよろしくお願いします。
それでは、また。(アリベ・デルチ)