〜Recommended by Tokyo Tower〜
毎日大学へ通う際、とある観光名所の近くを通ります。それが「東京タワー」なのです。スカツリーの台頭により一段と存在感が弱まった東京タワーですが、少し前までは重要な役割をになっていました。
その歴史と今の役割、下手くそだけど頑張って一眼で撮った写真等をご紹介していきます。
〜目次〜 |
1,東京タワーの歴史と今 |
2,写真集 |
3,周辺情報 |
4,まとめ |
1,東京タワーの歴史と今
概要:
まず東京タワーは、1954年12月23日に東京都港区芝公園4丁目に完成した総合電波塔で、正式名称は「日本電波塔」です。
下の地図、赤の二重丸の東京タワーへのアクセスは青丸の都営三田線の「芝公園駅」か「御成門駅」、地下鉄大江戸線の「赤羽橋駅」「大門駅」、緑丸のJR山手線「浜松町駅」が最寄りになります。歩くのが好きな方は、JR浜松町駅や地図下の三田駅近辺のJR田町駅からも歩いていくことも出来ます。
-アクセス- | |
都営三田線「芝公園」駅 | 徒歩10分 |
都営三田線「御成門」駅 | 徒歩6分 |
地下鉄大江戸線「赤羽橋」駅. | 徒歩5分 |
地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅 | 徒歩14分 |
JR山手線「浜松町」駅 | 徒歩15分 |
JR山手線「三田」駅 | 徒歩22分 |
昔はテレビのチャンネルを変更するだけでも、いちいちアンテナの微調整が必要でした。そのため、その課題を可決するために電波塔を一箇所に集約しようと言う構想があり、東京タワーが建設されました。
費用:建設費28億円(現在の約300億円)で東京タワーは建てられました。ちなみに、ライトアップの電気代は1日で21,000〜25、000円もかかるそうです。下の写真もそれぐらいかかっているのでしょうか、、、。
耐久性:東京タワーの足の一脚でも4、000トンの重圧に耐えられるそうです。鉄塔は約90m/sの風、かつ関東大震災以上の地震にも耐えられます。
色:東京タワーの「赤」と「白」のツートンカラーは航空法で定められている色です。
終:2012年の東京スカイツリーが開業してからも、一部で電波塔の役割を担っていましたが、2018年にその役目を終えました。しかし、FM放送の創始は続いています。
これから:まだまだ用途はある
①FMの電波受信や②JR東日本の防災無線用のアンテナ、③スカイツリーが使用不可になった際の代替用の電波塔(予備塔)などといった用途に使われるらしいです。 |
街のシンボルに
2018年には250mの展望デッキの改装が完了し、トップデッキツアーなども初めています。 |
✔︎展望台
東京タワーへ観光へ行くなら、是非、展望台へ登ってください。都会を一望できます。
メインデッキ(150m) | トップデッキツアー(150mと250m) | |
大人(高校生以上) | 1,200円 | [WEB事前予約]2,800円 [当日窓口購入]3,000円 |
子供(小中学生) | 700円 | [WEB事前予約]1、800円 [当日窓口購入]2、000円 |
幼児(4歳以上) | 500円 | [WEB事前予約]1、200円 [当日窓口購入]1、400円 |
この価格はあくまでも個人で入場した場合の価格です。団体価格は上記の値段よりも割引になります。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
150mのメインデッキと250mのトップデッキの2つの展望台があり、土日限定で150mのメインデッキまで登れる600段の階段が開放されています。また、150mのメインデッキには1階と2階があり、1回の部分には150mから下を見下ろせるアクリル板の板がありスリル満天です。2階より250mに登るエレベーターがあります。
ちなみに、150mの展望台に登ったあとで、やっぱり250mにも行ってみたい!ということも可能で、追加料金を支払えば数分待ってエレベーターで250mへ行くことが出来ます。私が行った日が金曜日であったので、人がたくさんいて250mへ登るのに待ち時間が30分以上かかりました。
✔︎芝公園
東京タワーの麓にある芝公園は「都会のオアシス」と言われています。赤丸が東京タワーで、青枠が芝公園です。
実はこの芝公園、明治6年に出来た日本で最も古い公園なんだそうです。園内はソメイヨシノ、ヤマザクラなど200本あまりの桜が開花して、春には東京タワーと一緒に桜を眺めて付加価値のついたお花見を楽しむことが出来ます。
✔︎増上寺
これまた東京タワーの麓にあり、徳川将軍家とゆかりある「増上寺」。勝運や厄除けでご利益があるこのお寺は東京タワーに近いということもあり、多くの外国人で賑わっています。
増上寺のホームページ
いかがでしたでしょうか。「日本のシンボル」を目指して建てられた東京タワー。私がこの記事を書くにあたり、東京タワーを訪れた際、東京スカイツリーが完成した今でも尚、多くの外国人や観光客でに賑わっていました。
今回の記事の内容を表にしてまとめると、
東京タワーの正式名称 | 日本電波塔 |
役割 | 総合電波塔(2018年に役目を終える) |
費用 | 約28億円(現在価値300億円) |
ライトアップ | 一日あたり21,000〜25,000円 |
耐久性 | 4,000トンの重圧にも耐える |
ツートンカラー | 東京タワーのシンボルカラーでもある「赤」と「白」は、航空法で定められている色 |
今後の役割 | ラジオの電波受信、JRの防災無線、予備塔、250mのトップデッキツアー |
となります。
私の感想としては、最近は周辺に高層ビルが立ち並び、コントラスト効果(対比効果)によって東京タワーが小さく見えるようになってしまいました。しかし、近づいてみるとその偉大さは顕在であり、ライトアップ時の美しく東京の中心地を照らし出すその姿に心を奪われました。周辺の立地も素晴らしく、観光や気分転換、デート、写真を取りにといった様々な用途にもってこいの観光地です。
スカイツリーの影響で影が薄くなっている今ですが、逆に過去と比較して寡占状態で「東京タワー」を満喫出来るとも考えられます。日本のシンボルと言っても過言ではない東京タワー。少しでもその観光地の知識を持っていると、その場所をより楽しむことができると思います。過去も今も、そして未来もそれぞれの役割をもつ東京タワーの魅力を感じ、是非東京タワー観光を楽しんでください!
東京タワーのホームページです。
今回も、旅のリコメンド「東京タワー」編を最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。よければ「東京スカイツリー」の記事も是非ご覧ください。また、今後ともよろしくお願いいたします。